看護師の転職・就職の面接でスーツがない時は | 身だしなみと服装のポイントを解説
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看護師転職の面接では、清潔さなどの見た目が大切です

とはいえ、普段は支給された制服を来て働いているため、私服には頓着していない看護師は意外と多いですよね。

いざ、転職というときに、スーツがない方も少なくありません。

看護師の面接で、身だしなみや服装にはどのように注意を払えばよいかポイントを紹介していきたいと思います。

看護師が転職しやすい職業ではありますが、希望の職場に転職したいときに、面接で落とされては残念すぎます。

看護師面接でスーツがない時は?身だしなみと服装のポイント!

転職の面接では何をみられるか

看護師の転職の採用面接は、見学も合わせて、長くても2時間程度でしょう。

その短時間で、採用側があなたの人間性全体を評価できるわけではありません。

あなたのひととなりや、看護技術や知識は、履歴書だけでわかるものではありませんし、実際にテストするわけにもいきません。

そのかわり、見える情報から、あなたの人となりを推測していきます

したがって、あなたの服装や身だしなみは判断材料の一つになりえます

面接という大切な場に、どのような姿勢で臨んでいるのかが、見た目に表れていると採用側は考えているのです。

清潔さは、必須です。職業柄というのもありますが、清潔さ、さわやかさを出していきましょう。

身だしなみのポイント

服装規定などは、社会全体で少しずつ緩くなってきているものの、医療機関には様々な方が来られるため、できるだけ不快な思いをさせない身だしなみをしていることが重要です。

もし、見た目にこだわらない職場で働きたい場合は、そのような職場を探した方がよいでしょう。

一般的な病院などの医療機関で働くことを望むならば、その職場が求める身だしなみを整える必要があります。

病院側とのマッチングを考えた際、採用者は必ずしも知識や技術だけを求めているわけではありません。

他のスタッフや患者との関係性を構築できるか、人に不快を与えないかといった、コミュニケーションの疎通性や場に応じた身なりができるかどうかも重視しています。

あなたがパリッとした身だしなみや服装をしていれば、採用側は、あなたがきびきびと働く姿を想像することでしょう

化粧や髪型などは自己表現の一つであることはたしかですが、相手が求める身だしなみを表現することで、好印象を与えられますので、ぜひ配慮していきたいところです。

女性であれば化粧はナチュラルメイクにし、髪はあまりに長い場合は切り、過度に明るい色に染めない方がよいでしょう。

白髪染めはした方が好印象の場合があるようです。

ネイルはせず、爪は短く切りましょう。

アクセサリーは外します。

男性であれば、頭髪のフケや寝ぐせは厳禁です。

普段マスクをしているからと髭を生やしている人もいますが、面接時は剃りましょう。

鼻毛も要チェックです。

面接の前に、鑑でもう一度、確認してみましょう。

服装のポイント

看護師の転職面接では、服装はスーツが基本となります。

とはいえ、スーツを持っていない人、サイズが合わなくなっている人、新たに購入する余裕のない人もいるかと思います。

手元にスーツがない場合は、黒や紺のジャケットとパンツでもよいでしょう

シャツは白や薄ピンク、薄水色、クリーム色のものが望ましいでしょう。

インナーにカットソーでも構いませんが、胸元が強調されないように注意しましょう。

ジーンズやTシャツなどカジュアルすぎる服装は避けます。

派手な柄物や、個性的な服装も辞めておきましょう。

しわや汚れがないようにします。

靴については、女性なら踵の低めのパンプス、男性であれば黒系の革靴かそれに準ずるものが基本です。

靴下も、黒か紺にしておきましょう。

カバンは黒を基調とし、履歴書がそのまま入るサイズにしましょう。

リュックサックは避けた方がよいでしょう。

スーツがない場合の対応を書きましたが、上下を合わせるのも面倒というデメリットもあります。

スーツであれば、上下そろっていて見た目も安心です。

高価なスーツである必要はありませんので、安いものでも、サイズが合っていて、汚れやしわのないものが用意できるのであれば、その方がよい場合もあるでしょう

こんな恰好でいいのかなと、不安にならず、自分自身が自信をもって臨める服装であれば大丈夫です。

看護師の転職面接の身だしなみや服装の注意点まとめ

看護師の転職や就職の際の身だしなみや服装についてお伝えしてきました。

こうした情報は、一般的な面接対策本にも書かれていることですが、意外と無頓着な姿で面接に来られる方は、多いものです。

普段制服で過ごしていて、面接のような公式な場で服装を整える機会が少ないためかもしれません。

だからこそ、基本的な身だしなみができている人は差が付きます

面接では、自分の知りたいことや、聞きたいこと、アピールしたい内容に目が行きがちですが、服装や身だしなみをしっかり見られていることに注意をしましょう。

身だしなみや服装で面接を落とされてしまうのは、大変もったいないことです。

誰もができることだからこそ、手を抜かず、きっちりと決めて面接に臨みましょう

あなたが、面接を通り、転職を成功されることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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