看護師が退職が言いにくい!ウソは無しで切り出す勇気をもつための方法!
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退職したい!でも、そのことを上司になかなか言い出しにくいものですよね。

職場に迷惑がかかるかもしれない、上司や同僚に冷たくされるかもしれないなどと考えると気分が優れず、気弱になってしまいます。

ですが、あなたが本当に辞めたいのであれば、勇気をもって一歩を踏み出す必要があります。

段階を踏まえることで、勇気を出して退職を切り出すことができる方法を紹介していきます。

看護師が退職が言いにくい!ウソは無しで切り出す勇気をもつための方法! 

辞める理由を決める

看護師が辞める理由としては、未だに結婚や出産のためとする人が多いですが、実際のところ、人間関係や待遇への不満などが本当の理由という人もいるでしょう。

辞める理由によっては、上司に引き留められ、退職できなくなってしまうのではないかと心配している人もいるかもしれません。

ただ、この段階で大切なことは、上司に認められやすい理由を考えるよりも、あなた自身が辞める本当の理由を深く考えてみることです。

たとえばあなたが、人間関係の不満から退職したいのだとします。

一般的に、こうしたネガティブな理由は、退職理由としてはふさわしくないと言われています。

人間関係が理由なら逆に異動を提案されて、辞めにくくなったという人もいます。

とはいえ、人間関係の不満から辞めたいと思っているあなたの本音にまで蓋をする必要はありません。

人間関係が嫌だから辞める、ということも立派な理由です。

人が悩みを抱える理由の大きな割合は、お金と人間関係の悩みが大半だと思います。

だって、周りのみんながいい人であったり、自分と合う人ばかりだとしたら、少し仕事が大変でも頑張ろうと思えるじゃないですか?

それくらい、人間関係も大切なのです。

また、仕事が楽しくても生活がままならないくらいの収入だと、それも辛いこと。

だから、お金と人間関係のストレスが限りなく少なくすむように動くことが大切なのです。

次に「では、どんな職場で働きたいか」を自分の心に聞いていきます。

ノートに書きだしていってもいいでしょう。

そこで、「人間関係が良い職場で働きたい。」と書いたとします。

では、「あなたにとって、人間関係がよい職場とはどんな場所ですか?」と聞いてみます。

 ・お互いに尊重しあって、悪口を言わない

 ・チームとして協力しあっている

 ・向上心をもって、知識や技術を学びあえる職場

 ・休日も一緒に遊びに行きたいと思える職場

など好きに挙げていきます。

できるだけたくさん出して、楽しくわくわくするようなイメージを膨らませましょう。

最初はここまでで大丈夫です。

ここをしっかりしておくことが最も大切ですし、この記事で最も大切な部分ですので、ぜひやってみてください。

辞める準備を始める

 さて、上記であなたが働きたい職場のイメージを膨らませました。

そのイメージをもって辞める準備をしていきます。

上記でイメージを膨らませておくことで、以降はスムーズに進んでいきます。

辞める準備を始めるというのは、具体的に辞めるための行動をしていくこと。

まだ、上司に伝えなくてよいです。たとえば、転職紹介サイトに登録し、実際に転職活動を始めてみます。

その際、エージェントに自分がどういう職場で働きたいかしっかり伝えていきます。

上記でやっておけば、エージェントもあなたの思いがよく理解できるでしょう。

そうなれば、あなたにマッチした職場が紹介されやすくなります。

休日などを利用して、実際に紹介された職場に見学に行って、自分に合いそうかどうかを見極めていきます。

1段階でのイメージが豊かであればあるほど、ここでご自身の基準がしっかりしてくるので、転職先でもやっぱり人間関係が悪かったとなる確率が下がります。

転職活動を進める同時に、いつ辞めるかを決めます。

それまでにやるべきことを洗い出していきましょう。

委員会などを任されているなら、その引継ぎをどのようにすれば迷惑が掛からないか、などです。

また、家族との相談もこの段階にしておくのがよいでしょう。

あなたが退職することを心配してくれる人にはあらかじめ伝えておき、後から足を引っ張られないようにしておく必要があります。 

まとめ

退職したいけど、それを伝える勇気がわかない人にむけて書きました。

適当に無難な退職理由を考えても、上司には、その理由がほんとかどうかはわかります。

伝える側としても自信をもって伝えることは難しいでしょう

ですが、本当の理由をきちんと突き詰めて考え、新しい環境に向けて準備を進めていれば、自然と勇気がわいてきますし、上司にも本気さが伝わるものです。

その本気さは、誠実さともいえるでしょう。

退職を決意したあなたが、勇気ある一歩を踏み出していかれることを心より願っています。

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