看護師が退職が言いにくい!ウソは無しで切り出す勇気をもつための方法!2
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看護師として頑張ってきたけど、もう限界。

病院を退職したいと考えているあなた。

やめたい気持ちを、上司に切り出す時に勇気が必要ですよね。

やめる時には、理由が必要でうまく伝えることで、ストレスなくスムーズにやめるための準備に入ります。

そして、ついに上司にやめる旨を伝える時が来た時の心構えができるように

アドバイスをさせていただきますね。

看護師が退職が言いにくい!ウソは無しで切り出す勇気をもつための方法!2

辞める意思を伝える

 

準備した段階で、ようやく上司に伝える時がきました。

ここまでくれば、あなたの頭の中も、あなたの周囲も新しい職場のイメージがついてきていますし、実際に動き出しているわけですから、退職を伝えるハードルはぐっと下がっているはずです。

きっと「やるしかない」という勇気があなたの胸に宿っているはずです。

ちなみに、上司に伝える前に同僚に伝えてはいけません。

どんなに口止めしておいても、噂は広まっていくものです。

上司に直接伝える前に、上司の耳に入っていたら決していい気分はしないでしょうから。

上司に伝える際は、上司が忙しくない時間帯や時期を見計らいましょう。

会議の直前とか、役所の査察の準備期間中などは避けます。

改まった口調で「師長さん、お話があるのでお時間ちょうだいしてもよろしいですか。」と話しかけます。

これ以上言わなくても、師長さんは重要案件であると察することでしょう。

話をするのは、面談室など他のスタッフがいないところで行います。

間違ってもスタッフステーションで気楽に面談を始めないようにします。

そして、単刀直入に「実は、一身上の都合で〇〇月末で退職しようと思います(します)。」と伝えましょう。

ここでのポイントは、簡潔に、しかし、退職日の意向は明確に伝えましょう。

なんとなくこのくらいでは、ずるずると退職日をずらされる原因になります。

さて、それを聞いた師長さんは、「え!どうして?」と聞き返してくるでしょう。

そこであなたは理由を説明します。

あなたの本音は、人間関係の悪さから辞めることを決意しました。

ですが、それをそのまま伝えても、「では異動という手があるよ」とか、「私も同じ思いだから、一緒に変えていこう」と慰留されるのは目に見えています。

ですから、本音をそのまま伝えるのではなく、かといって嘘ではない、あなたの本当の気持ちを伝えていくことが、説得力を持たせます。

どういうことかというと、あなたはどういう職場で働きたいかのイメージを膨らませました。

そして、実際に転職活動をし、新しい職場も見つけました。

そこでは、今の職場では得られないものがあるはずです。それを伝えていくのです。

たとえば、「今の病院では学べない、こういう専門性をもっと極めていきたい」などです。

別にネガティブな理由を話していけないわけではありません。

師長さんが見極めたいのは、あなたの本気度です。

師長さんは、もし、退職の意思が揺らいでいるなら、できれば撤回させたいと思います。

ですが、あなたが本気で退職しようとしていると感じたならば、それほど強い引き留めはしないでしょう。

その本気度というのは、あなたがこれまでどれだけ準備をしてきたかで伝わるのです。

さぁ、退職が決まったり、上司にその旨を伝えることができたら、実際に退職に向けて行動することになります。

スタッフに発表される前から、少しづつ自分がいなくなった時のことを想像して行動しましょう。

例えば、委員会や受け持ち患者さまのこと、病棟で任せられていた仕事をどう引き継ぐか。

やはり去り際が大事ですし、今後も横の繋がりは大切になってくると思うので、

綺麗に仕事を引き継ぐ準備をしましょう。

また、人事が発表される前は、自分から仲がいいスタッフにはやめることを伝えない方がいいでしょう。

やはりここでも、噂は広がりやすくなりますし、やめるといったネガティブな情報は、広がりやすく、違う形や内容で広まってしまうと、色々探られることもあるので自分から言わない方がいいでしょうね。

言いたくなる気持ちもわかりますが、ここはグッと我慢して人事の発表があるまで我慢しましょう。

また、発表があったあとも、感情を出さないように心がけて、冷静にスタッフと話ができるようにしましょう。

なぜこのことを言うと、辞めるまで仕事は続きます。

去る者に対して風当たりが悪くなることもあると思うので、自分が辞めるまで仕事をしやすい環境を作ることが大切だと考えます。

 まとめ

退職するということは、ネガティブなことですが、あなたがあなたらしく仕事をしていくために、大切な手順でもあります。

看護師という仕事は、とても素晴らしい仕事ですが、だからといって、あなたの意見や生き方を全て無視していいということはありません。

だからこそやめたいと思ったことには、自信を持って、次の道に進んでいいと思いますし、しっかりと段取りを組んで、やめていいでしょう。

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