看護師を辞めたいあなた!人間関係に疲れたナースを救います!
Pocket

看護師を辞めたいと思っている理由は、人間関係問題が多い。

人間関係が全てだと言ってよいほど、仕事をしていく上で大切なことだと思いませんか?

人間関係の悩みは、お金、人間関係、健康だと言われているように、ストレスを感じるポイント。

できれば、悩んだりストレスを感じたりしたくないですよね。

今回は、人間関係に悩んで、看護師を辞めたいというあなたに、解決する方法をお伝えしていきます。

看護師を辞めたい理由は?人間関係に疲れたナースを救う方法とは?

つらい人間関係から脱出する方法とは、こうした現状があることを理解したうえで、現実に向き合っていきましょう。

特に、つらい人間関係から救われることが重要です。

ここでは、人間関係から救われる3つの方法を検討していきます。

 自助努力

正直なところ、この方法の提案はあまり気乗りしません。

こうした記事を読んでくださる方は、すでに多大な努力と我慢をして頑張っておられるからです。

その上さらに努力を勧めるのは気が引けるところです。

たとえば、あなたが、先輩や上司から理不尽に責められていてつらいという状況にも関わらず、3年は我慢しなさいとか、うまくやり過ごす技術を身につけなさいとか言われても、それができれば苦労はしないですよね。

看護職はストイックな人が多く、自分に鞭打つのに慣れている人も多いですので、自分を大切にすることが大切です。

休息やリフレッシュをできるだけしっかりとってください。

十分な睡眠や、適度な運動、健康的な食事や趣味は、弱ったあなたを癒してくれるでしょう。

 助けを求める

あなたが人間関係から救われるためには、誰かの助けが必要です。

優先的に助けを求めるのは、直属の上司がよいでしょう。師長や部長といった人です。

彼女らには、スタッフが働きやすい環境を整える責任がありますから、あなたの訴えは基本的に無視できず、何かしら手を打とうとしてくれると思います。

しかし、気を付けなければならないのは、人に依るということです。

なんでもそうですが、師長だって人間ですので、性格や能力にばらつきがあります。

あなたの相談に全力で応えてくれ、劇的に環境を改善してくれる人もいれば、聞くことはするけど、何も改善できない人もいれば、最悪あなたをさらに悪い状態に追い込む人もいます。

そのあたりの見極めは必要ですが、まず働きかけるべき存在であることには変わりません。

友人や同期も、関係性によりますが、基本的にあなたの訴えに共感してくれるでしょう。

ただし、具体的なアドバイスはあまり期待できないと思います。

条件のよい職場で働いている友人が、「それならうちのところにおいでよ。」と言ってくれることはあるかもしれませんが、友人にとってはよい職場でも、あなたにとってよい職場かどうかは自分で確かめなければなりません。

友人たちの助言は、共感的で、あなたの気持ちを慰めてくれるかもしれませんが、客観的であるとは限らない、ということは心にとどめておいてください。

あなたの職場には、メンタルヘルスの不調や過重労働について相談する窓口はありますでしょうか。

もしなかったとしても、外部のホットラインは用意されていると思います。

そうした窓口は、専門家が相談にのってくれますので、一度利用してみるとよいと思います。

もしかすると、人間関係の悩みに何か有効なアドバイスをくれるかもしれませんし、

少なくとも、中立な立場で話を聞いてもらうというのは、あなたのこころの健康にとって悪くないことだと思います。

 職場を去る

上記を検討して改善がみられなければ、いよいよ職場を去る段階です。

去るということについては2つの選択肢があります。異動と退職です。

異動は、同じ施設内で別の部署に移ることです。

今の職場の人間関係だけが問題なのであれば、一度試してみる価値はあるかも。

病院にとっても貴重な看護師を一人失うくらいなら、別の部署に移ってもらうことを拒否することは少ないと思います。

ただ、異動であっても、断固たる決意で伝えるのが大切です。

上司はあなたが我慢できそうならしてもらおうと思うでしょう。

異動がなければ、辞めるというくらいの心意気で臨みましょう。

退職は、看護師の職場では実にありふれた光景です。

毎年毎年、新人が入社したかと思うと、順番に中堅が辞めていきます。

中途採用で来たのに、気が付いたら主任候補になっているみたいな光景は、全国の病院でみられているのではないでしょうか。

我慢して辛い職場に居続ける人もいますが、そうした人は、何かしらその職場に居続けることのメリットを享受しているのです。

もし、あなたが、今の職場の辛い人間関係にうんざりし、心身の健康を損ねるのであれば、遠慮なく退職しましょう。

新人で退職すると不利とか、転職を繰り返すと不利とかいうアドバイスも多くあり、ある面においては正しいこともあるかもしれませんが、そんな風にあなたを扱う職場には近づかなければいいのです。

看護師を辞めたいあなた!人間関係に疲れたナースを救います!まとめ

看護師を必要としている職場はいくらでもあります。

あなたが退職に向けてやるべきことは、心身の健康を維持することと、自分の適性をみつめることです。

最初の就職はなんとなくだったかもしれませんが、2回目以降は、しっかりと自分の得意・不得意を理解し、どんな風に働きたいのかをイメージしていきましょう。

そうすれば、かならずあなたが求める仕事が見つかりますし、つらい人間関係から救われることでしょう。

風通しのよい職場で、あなたのスキルがしっかりと発揮されることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

TOPへ

Pocket