看護師辞めたい1年目!新人看護師が幸せになった理由とは?
この記事を読んでいただきありがとうございます。
ここでは、職場を辞めたいと考えている新人看護師の方に向けて書いていきたいと思います。
看護協会の調べでは、毎年12~13人に1人の新卒看護師が離職しているようです。
そして、実際に離職する人以外にも、辞めたいと考えている方が多くいることが想像できます。
新人看護師が辞めたいと思う理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
そして、どのような選択をすれば、辛い現状を乗り越え、幸せになれるのでしょうか。
新人看護師ややめたくなる理由と対策をお伝えします。
新人看護師が辞めたくなる理由と対策
新人看護師がやめたくなる時ってどんなときでしょうか?
・仕事がきつい
・勉強が多い
・毎日がハードワーク
・残業が多すぎる
まず、あなたが健康障害(うつ、摂食障害、不眠など)を患っていたり、パワハラ(過度な暴言や侮辱、長時間のサービス残業など)を受けていたりするなら、すぐに退職とまではいかなくても、休職や異動の相談を速やかに行った方がいいでしょう。
これから上げる理由と対策は、そこまで切迫した状態とはいえないまでも、1年目看護師が抱えることの多い悩みに対する回答になります。
先輩との人間関係
あなたが仕事をする上で大きなストレス源になるのは、「怖い先輩」の存在です。
あなたの一挙手一投足を監視し、相談や報告をしようにも、笑顔もなく、冷たくあしらわれます。
あなたは萎縮してしまい、その先輩の前では、本来ならできるはずのこともできなくなってしまい、負のスパイラルに陥ってしまいます。
率直に言って、このような先輩は、よくない先輩だと思います。
その認識にあなたは自信をもっていいです。決してご自分を責めないようにしてください。
昔の看護師の在り方って、こういう厳しい先輩だったんですが、今は厳しい先輩は、流行りません。
丁寧な看護師(患者さんや後輩に)が、尊敬すべきナースと言えます。
看護師は准看護師も含めて140万人もいる職業です。
つまり、いろんな人がいます。優しい人もいれば、厳しい人もいます。
あなたと馬の合う人もいれば、相容れない人もいます。前提として、そのように考えてみてください。
友達だって、全員をなれるわけではありませんし、その時々で、合う合わないもありますよね。
あなたは新人であり、覚える知識や技術は山のようにあります。
そうした知識や技術は患者さんの命に直結する場合もあるので、厳しく新人指導する人は一定数います。
その指導が行き過ぎてしまうこともあるし、もしかすると、自分のイライラをぶつけてくる人もいるでしょう。
いいか悪いかは別として、そういうものなのです。
指導は悪かったけど、その先輩の判断で、患者さんの危険が回避されたということだったあるかもしれません。
そのように少し俯瞰してみてみると、あなたが所属する場所には、嫌な先輩もいる一方で、そうでもない先輩や、好きな先輩がいると思います。
あなたの味方になってくれる先輩も必ずいます。
もし、あなたに余裕があるなら、あなたに最も「指導」してくる先輩から逃げず、むしろあなたから飛び込んでみることをお勧めします。
先輩に指導されたことを必ず実践する、なんでも報告するなどです。
愛の反対は無関心だと言われますが、怖い先輩はあなたに関心を向けてくれている先輩で、ちょっとしたきっかけで、あなたの味方になってくれる場合もありますよ。
解決方法
私は、まずは、直属の上司(師長)に相談することを勧めます。
師長は、病棟のスタッフが気持ちよく働き、成長できるように環境を整える責任を持っている人だからです。
師長自身があなたを苦しめている原因ならば話は別ですが、師長に相談することで、道が開ける場合も案外あります。
また、職場や外部のメンタルヘルス相談なども活用してください。
こうした窓口は、あなたの悩みを聞いてくれ、その秘密を守り、専門的な相談場所を紹介してくれます。
あなたが本気で退職することを考えているなら、信頼できる人に相談することをお勧めします。
看護師辞めたい1年目!新人看護師が幸せになった理由とは?その1まとめ
大切なのはあなた自身です。
そのために、どのような行動をとるのが最善かということをしっかり考える必要があります。
そんなことも考えられないほど追い詰められているなら、あなたにはまずは休息が必要です。
あなたの内面をみつめ、幸せな人生を歩めるよう心から願っています。
新人看護師で別の道を選択して幸せになった方は、たくさん存在します。
あなた自身を大切にして、幸せなナースライフを送りましょうね。