病院看護師を辞めたい辛さ!病院以外への転職方法を教えます!
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病院の看護師の仕事は、とてもハードなので辞めたい辛さもとてもわかります。

看護師になった年齢にもよりますが、若い時なら体力でどうにかなります。

しかし、年を重ねてくると仕事には慣れますが、夜勤や病棟のワークが大変になってきますよね。

しかも、夜勤をやらなければ、お給料は減るので、お子さんを育てていたり、経済的に必要なお金がある方は、「もう、無理だ」と思うこともありますよね。

私自身、看護師になったのは32歳であったので、夜勤を数年やったものの「これからずっと夜勤?」と辛さが出てきました。

今回は、病院看護師を辞めたいあなたに、病院以外で看護師を続ける転職方法をお伝えします。

病院看護師を辞めたい辛さ!病院以外への転職方法を教えます!

病院以外の転職先はあるのか?

結論から申しますと「山ほどあります」

特に女性の場合、看護師の仕事は、他の大方の仕事よりも平均年収が大幅に高いという日本の現実があります。

したがって、「自分は看護師に向いていないかも」と思っても、職場を変えることで案外うまくいくことは多いので、できるかぎり看護師という資格を活かして働くことをお勧めします。

病院以外の看護職の仕事は、老健施設などの介護保険施設、クリニック、訪問看護、美容整形、検診、企業や学校の保健室などがあります。

最近だと、認可保育園の看護師というのも、人気です。

子どもの健康を守りつつ、子どもの成長も見られて、やりがいがあるようです。

派遣に登録して様々な職場で働くという選択肢もあるでしょうし、保健師資格のある人なら、保健師への転職も考えるところでしょう。

看護学校の教員や、大学の助手などもありですね。

あるいは、まったく別業種への転職を考える人もいるでしょう。

製薬会社や事務職、鍼灸師など多様な分野で活躍することも可能です。

元看護師は、看護師としての資格よりも培ったコミュニケーション能力などが、評価されることが多いようです。

過重労働に耐える体力も評価されそうですが、ブラック企業に転職しないように注意は必要です。

最近では、コミュニティナースという言葉も聞かれるようになりました。

地域で看護職として働いてはおらず、ガソリンスタンドや水道料金の集金などを行いつつ、看護の目線で地域の高齢者を見守るという活動をしている人たちも出てきました。

おもしろいですね。

転職先をどうやって探すか

それぞれの職場で良い面、悪い面があると思いますので、最初は大手の転職紹介サイトなどに登録して、

興味のある職場の状況をよく聞いてみるのがよいでしょう。

実際、看護師同士での口コミや、仲のよい医師からの紹介など色々なつながりの中で新しい職場を見つけるケースもあるのですが、多くの人はとりあえず、大手の転職エージェントを利用してみて間違いはありません。

同時に、あなた自身のやりたいことを探してみることをお勧めします。

私も、循環器センターで働き6年を経たのちに転職サイトに登録しました。

エージェントは、私の状況をよく聞いてくださり、

・どんな職場が希望

・お給料

・勤務体制

・休日

・理想の仕事内容

こうしたことを、親身になって聞いてくださいました。

また、私はシングルマザーであるため、家庭状況も考慮し、お子さんがいても働きやすい人間関係の職場を紹介してくださりました。

本当に、親身になってくださるエージェントの存在は、ありがたいですよね。

看護師として経済的に自立していても、専門職としての自負を持っていても、いま、あなたが辞めたいと思ったのは、何かいまと違う在り方を望んでおられるからだと思います。

それは何も悪いことでも恥ずかしいことでもありません。

看護師という地位が満足の行くものではないとしても、全体からみれば非常に恵まれた職業であることを自覚してください。

また、その資格を持っている自分を褒めてあげてください。

そのうえで、あなたが本当にやりたいことをどうやって実現するのかよく考えていきましょう。

そんなことを考えることもできない職場なら、もっと余裕をもって働ける職場に転職してから考えましょう。

看護師ならそれが十分可能です。

もちろん、すぐすぐ退職して転職する必要もありません。

転職とはいえ、自分のペースで行うことも大事なので、あなたが、あなたらしくいられる仕事を考えながら、転職活動することがおすすめです。

あなたが輝ける仕事をみつけられることを心から願っています。

病院看護師を辞めたい辛さ!病院以外への転職方法まとめ 

病院勤務の看護師は、他の人が想像するよりも大変なお仕事をこなしています。

関わる人は患者さんだけではなく、そのご家族や、他のスタッフ、お医者様や、医療他機関の従事者とストレスがかかるだけではなく、体力的にも自信がないと、続けることが難しいですよね。

しかし、看護師という資格は、色々な場所で活躍することができます。

保育園の看護師というのが、最近はおススメです。市町村によっては、家賃補助があったりと、好待遇ですよ。

看護師という素晴らしい資格を生かして、どんどん楽しい仕事をしていきましょう。

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