看護師の働き方の悩み7選!解決方法をお伝えします
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看護師という仕事は、色々な働き方ができて、給与平均も他の仕事よりも高いとは言われつつも、実際に現場で働いている実感からすると、やっぱりしんどいし、悩みも少なくありませんよね。

今回は、看護師の悩みとその解決方法を紹介していきたいと思います。

看護師の働き方の悩み7選!解決方法をお伝えします

残業が多い

看護師の悩みの中で多いのは、やはり、残業が多い、忙しいということがあります。

残業が多いのに、残業代がまともにつかないブラック病院もまだまだありますが、残業があることで、夜に予定を入れにくいですし、翌日以降に疲労を持ち越すことにもなります。

看護師の残業は、仕事の性質上、夕方以降に入院や急変があったりするので、仕方ない部分あるのですが、そもそも定時に終わらせるつもりのない、業務量と人員配置になっていることもあります。

残業代も含めて、収入を計算している人もいますが、やはり、定時に帰って、仕事以外の時間を大切にしたいものですよね。

解決策としては、残業の少ない部署に異動するというのがひとつの選択です。なかなか、忙しい病棟で自分だけ定時に帰るのは勇気のいることですし、そもそも終わらないようになっているので、解決は難しいでしょう。

ところが、同じ病院を見回しても、定時に帰っている部署があるものです。その不均衡自体問題ですが、異動ひとつで悩みが減るなら、検討してよいと思います。

ただ、異動希望はすぐには通らないことも少なくありません。

残業が我慢できない状況なのであれば、転職もやむを得ないでしょう。

残業のない職場をしっかりリサーチしていきましょう。

人間関係が悪い

看護師の職場は、人間関係の悩みが尽きません。

同僚同士、上司との関係、医師との関係などが悪化すると一気に居心地が悪くなってしまいます。

看護業務は単独プレーではなく、チームプレーなので、嫌な人とも関係を切れないからです。

仕事に対する姿勢や取り組み方、指導の仕方、看護観、性格など一見すると些細な事であっても、気になり始めるとどんどん目についてしまいます。

残念ながら基本的に一緒にいる間の解決は困難なことが多い悩みです。

もちろん、その人の別の良い面を見たり、できるだけ気にしないようにしたりという対策はあります。

上司に訴えて、解決を依頼するという手段もあります。上司から指導してもらう、あるいは、個人を責めずに、チームとしてやるべきでないこと、気を付けることとして注意喚起してもらうなどの対応が可能なこともあります。

そうした対応で人間関係が楽になるならよいですが、実際問題、なかなかうまくいくケースは少ないと思います。

この場合も、どうしても我慢できないのであれば、異動や転職といった手段を取らざるを得ないでしょう。

働きたい分野ではない

慢性期を希望しているのに、救急病棟から異動させてもらえないなど、自分の興味のある分野で働けない悩みというのもあると思います。

よく言われることですが、看護はどこで働いてもできるというものです。

慢性期であろうと、救急であろうと、看護の本質は変わらない。だから、一見興味のない分野であっても、続けるうちに看護のおもしろさの違う側面から見えてくることがあると。

意に沿わない異動があったときなど、こうしたことが言われることが多いですね。

色々な分野を経験することで、看護師として幅が広がります。これはたしかです。

ただ、自分が働きたい分野、極めたい分野が明確で、そこでキャリアップしたいと決めているならば、早めにその分野での経験を積みたいものです。

その思いを上司に相談し、早めの異動を依頼しましょう。

異動願いが受け入れられない、もしくは、希望する分野がその病院にないならば、やはり転職先を探すほかありません。

夜勤が辛い

病院勤務の看護師の多くにとって、夜勤は避けられない業務です。

夜勤は急性期でも慢性期でもゆっくり働ける人は少ないのではないでしょうか。

緊急入院や状態変化に対応する必要もありますし、認知症を持った高齢者の入院増加により、不眠や夜間の不穏への対応に走り回る看護師の姿は全国共通かと思います。

夜勤の有害性は科学的にも証明されており、心身へのダメージは少なくありません。

夜勤をするにしても、十分に休養できる職場で働くのが望ましいでしょう。

また、夜勤がどうしても耐えられない人もいると思います。

そういう人は日勤業務のみの職場への異動や転職を考えてよいと思います。

家庭との両立が難しい

家庭がある人は、仕事との両立が大きな課題となりますよね。

子育て中であれば、子どもの保育園の迎えなどの関係で残業も難しいですし、委員会や役責の仕事もあると余計大変です。

本来であれば、家庭と仕事が両立できるように環境を整えてもらわないといけないのですが、現実はそこまで追いついていないのが現状です。

職場の協力があればよいですが、不十分であれば、パート勤務にする、短時間正社員になるなど、雇用形態を変えるなどの対応も考える必要があります。

教育体制・キャリアアップが整っていない

看護師として働くなら、専門性を高めたり、資格を取ったりして、キャリアップしたいと描いている人も多いと思います。

ただ、病院によっては、ただただ忙しい業務があるばかりで、専門分野を極めたり、研修によって知識を増やしたりということが十分にできない職場もあります。

そうした職場でキャリアアップしていくのは難しいと思います。

せいぜい、その職場の師長などになってこき使われるという結果になりかねませんので、目指すべきキャリアがあるならば、それを実現できる病院へ変わることを考えましょう。

給料が低い

他の仕事と比べ、平均給与の高い看護師ですが、割の合わなさは感じるところです。

では、いくらもらえたら満足なのかというと、そこは、個々のゴールに寄るでしょう。

看護師の仕事はまだまだ正当に評価されているとはいえませんが、それが、年収500万ならいいのか、700万はいるのかなどは一概にはいえません。

ただ、明らかに低い場合というのはあると思います。

実際職場によって、思いのほか給与に差が出ているケースもありますから、まずは、自分の職場の給与が他と比べてどうなのかというを調べてみることをお勧めします。

その上で、明らかに低いのであれば、より給与のよい職場に転職することで、年収アップにつなげることができます。

看護師の悩みまとめ                                 

いかがでしたか。

看護師の悩みの解決には、その場で解決できることが少ないのが現状です。

一方で、働く場所はたくさんあるのが看護師の強みでもあります。

現在の職場で悩んでいたことも、転職することで解決するということもあるかもしれません。

みなさんが自分にあった職場でできるだけ悩みなく働けるように願っています!

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