看護師転職で人気診療科ランキングトップ7!
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転職のとき、今度はどの科で働くのがいいだろう、と悩みますよね。

もちろん、転職理由は一人ひとり違いますので、一概にこの科がいいということは言えません。

そこで今回は、楽に働けるかどうかと、やりがいがあるかどうかの視点を混ぜ合わせて、できるだけ多くの転職を希望する人の参考になるようにしました。

看護師転職で人気診療科ランキングトップ7!

1位 眼科・皮膚科

眼科や皮膚科は他の科と比べて仕事の負荷も少なく、残業も少ない科といえるでしょう。

もちろん、専門的な知識が必要にはなりますが、忙しく、長時間残業の職場はもう避けたいという人にとっては、魅力的な科です。

 

2位 整形外科・リハビリテーション病棟

整形外科、特にリハビリテーション病棟では、比較的若い患者が多く、どんどん元気になっていく人が多いので、病棟全体の雰囲気も明るく、リハビリテーションの視点からいっても、介護度は低い傾向です。

 

リハビリスタッフもいるので、人的な余裕もあります。

そのため、仕事もゆったりとしていますし、残業もほとんどありません。

やりがいの面でも、リハビリテーション看護は大変奥深いので、働きやすさとやりがいを両立できる可能性があります。

 

3位 精神科

医療処置が少なく、イレギュラーな事態もそれほど多くないという点では働きやすいでしょう。

ただ、精神疾患への看護は他の身体科と比べて馴染みがないので、それに慣れる必要はありそうです。

 

最近であれば、高齢化の進展により、認知症看護がクローズアップされていますので、精神科という専門の科で学ぶことも多いでしょう。

 

4位 透析室

腎臓や透析に関する知識、透析器の管理と、シャントに16Gという太い針を刺すという技術が必要ですが、慣れてしまえば、基本的にルーチン業務なので働きやすい職場といえるでしょう。

 

患者もなじみの人ばかりですので、関係づくりができればその点も楽ですが、相性の良し悪しはあるようです。

 

あと注意すべきは、透析は働きながら受けている方も少なくありませんので、夜間の透析を受け入れているクリニックも少なくありません。

 

準夜に近い勤務になりますので、事前に確認しておきましょう。

 

5位 救急・ICU

いよいよ5位ですが、ここにきて忙しそうな科があがりました。

救命救急センターやICUといった科は、忙しいイメージですが、意外と定時に上がれるところも少なくありません。

 

命に直結する緊張感の高い部署ではあるので、その分職員の健康に気を遣っていたり、そもそも人員配置が多いといったこともあります。

 

もちろん、病院によりますので、ただただブラック企業のように多忙できついという場合もありえます。

また、やりがいという点でもこれほどやりがいを実感する科も少ないでしょう。

 

常に自己研鑽し、知識技術を習得していくことが求められますが、せっかく看護師になったからには、一度はこうした科を経験しておくのもよいでしょう。 

 

6位 内科・外科

内科・外科とひとくくりにしましたが、この科は実に幅広く、また、病院によって領域も細かく分かれていたり、大雑把だったりするので一概にはいえません。

ですが、この二つの科がやはり王道ですので、ランキング入りはしています。

 

大病院であれば、心臓外科や脳神経外科などの高度な知識と技術を要し、緊張感の高い科もあると思います。

 

中規模病院であれば、ざっくりと内科外科混合病棟で、色んな疾患の患者を広く受け入れている場合も少なくありません。

科という枠組みからは外れますが、最近では地域包括ケア病棟なども増えており、急性期から亜急性期の高齢者の様々な疾患に対応することが求められています。

 

病院に転職した場合は、こうした科のいずれかに配属される可能性は高いといえますので、高い専門性という点ではやや見劣りしますが、幅広く知識技術を身につけられる科といえます。

 

働きやすさは、施設によるとしかいえませんが、やはり忙しく、残業の多いケースが高い印象です。

 

ですから、こうした科に配属される可能性がある場合は、労働状況について念入りにリサーチすることをお勧めします。

 

7位 手術室

最後は手術室です。

こちらも専門性の高い部署になります。

手術器械についての正確な知識、術式や解剖整理の理解を基礎として、手術の進行に合わせて、医師の動きに的確に対応する必要があります。

 

清潔不潔の概念も徹底的に身につける必要があります。

このように緊張感のある部署ではありますが、これも一定期間の訓練によって一通りマスターしてしまえば、患者は麻酔で寝ていますし、急変がない限りは予定通りに終わりますので、意外と働きやすさとやりがいが両立できる部署といえます。

 

まとめ

いかがでしたか。

一応ランキング形式で順位付けしましたが、やはり看護師経験や年代、生活スタイルによって、大きく違いますので、自身がどのような働き方をしたいかということがとても大切です。自分にあった科で活躍されることを願っています。

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